皆さんがダイエットを通して、改善したい部分の中で、「二の腕」が候補に挙がると思います。特に、この夏「二の腕」を出す事が出来なかった人は、今から少しずつでも理想に近づけていきたいですね。
更に、今からでも間に合う可能性が大いにあるエクササイズを今回紹介していきたいと思います。
どんな服装でも似合うシルエットを作るために「二の腕」を改善してお洒落をもっと楽しみましょう。
・そもそも「二の腕」って何で太くなるの?
皆さんの「二の腕」を太くする原因が主に3つあります。
・皮膚がたるんでいる
皮膚のたるみは筋肉が鍛えられていないために、そこの部分に脂肪が溜まってしまう事が原因です。
「二の腕」の中には、内側と外側の筋肉があり、内側の筋肉に関しては普段の生活の中で、ある程度刺激され発達します。ただ、それに比べて外側の筋肉は普段の生活で、あまり刺激されることはないので、あまり発達する事はありません。
するとどうなるか・・・
外側の筋肉の部分に脂肪が溜まっていき、結果として「ふりそで」とよばれる皮膚のたるみが出来ていきます。
・脂肪が蓄積していく
「二の腕」の脂肪は、非常に厄介であり中々消費することができません。
これは常識ですが、自分の基礎代謝以上のカロリーを摂取してしまうと、その余りが皮下脂肪として蓄積していきます。
食事制限などだけでは、なかなか落ちにくいので、意識して筋肉を鍛える必要があります。
・セルライトが蓄積していく
先ほど、「二の腕」には厄介な脂肪が蓄積していくことを紹介しましたが、その中で脂肪と老廃物が絡み合うことでセルライトに変化していきます。
皮下脂肪のうちセルライトは、リンパの流れを悪くし血流を滞らせて、ますます脂肪が落ちにくくなる悪循環が発生します。
「二の腕」を強く押して、指の跡が戻らなかったり、表面が凹凸になったりしていたらセルライトが溜まっている証拠です。
・「二の腕」に効果的なエクササイズ
さて、いよいよ理想の「二の腕」にするために、効果的なエクササイズを3つ紹介します。
ぜひ、今から実践してみてください。
・マッサージ
「二の腕」の周りに蓄積している脂肪を取るためには、まずマッサージでリンパの流れを促進していき、老廃物を流していく事が必要です。
1.もみほぐす
指先から脇の下まで、腕の内側を別のほうの手で小さな円を描きながら滑らせていきます。合計5回ほど、指先から脇の内側までほぐしていってください。
2.しぼりあげる
1と同じように、指先から脇の下まで雑巾を絞るように内側・外側交互にしていきます。
これも合計5回ほど行います。
3.老廃物を流す
最後に1や2で柔らかくなった老廃物をリンパの流れに沿って流していきます。
別のほうの手で握りこぶしを作って、指先から脇の下まで滑らしていきましょう。これも5回ほど行いましょう。
さらに血流が良い時にやると効果が上がるので、お風呂を上がった時にボディクリームをつけるときに行うことをお勧めします。
・上腕三頭筋を鍛える
上腕三頭筋は、「二の腕」の外側に位置する筋肉のことです。ここを鍛えられていないと脂肪やセルライトが溜まっている事を、先ほど紹介しました。単純に上腕三頭筋を鍛えることで脂肪を燃焼し脂肪がつきづらい「二の腕」を実現しましょう。
1.手のひらを上に向け、腕を後ろに
脚を肩幅に広げて立ったら、手のひらを上に向けた状態で腕を後ろに伸ばします。
この際に、腕は肩の高さにキープするように意識してください。
2.腕を上に30回ほど上げる
腕を伸ばした状態で、30回上にあげる動きをしていきましょう。
正直、かなりしんどいですが、徐々に暖かくなっていきます。これは、しっかりと上腕三頭筋に効いている証拠です。
・ねじってダイエット
最近、「二の腕」ダイエットで有名な「ねじりダイエット」というものがあります。
既に知っている方もいると思いますが、おさらいする感覚で読んでみてください。
・腕を八の字になるように横に開く
ペンギンのように、前から八の字に見えるように腕を開いてください。
・ゆっくりねじりましょう
外側にねじる時、鼻から息を吸って内側にねじる時は息を吐くように意識しましょう。
ゆっくりと呼吸を意識してするようにすることがコツです。そして、このやり方のほうが素早くやるよりも負担がかかり効果が実感できます。